仙人は厳しいけど、物凄く純粋で温かい。
私は、ネガティブな事とか、ブーブー言う人が苦手。だから距離を取る🐣
でも仙人はそうゆう人の話をジッと正面から聞いてあげてたりする。
「大丈夫。どんどん良くなっていくから。」
と、諦めずにポジティブ返しをしてる。
その姿を見て、不思議で仕方なかった。
ほっとけばいいのに。って思ってた。
🐣「なんでほっとかないの?
大人なんだから自分でどうにかすればいいのに。」
「確かにそうだね〜^ ^
でも、それが出来る人と出来ない人がいる。
人生には色んな事が起こるから。
色んな状況があるんだよ。
僕と話す事で、少しでもいい方向に行ったらいいなって思うんだよ。」
仙人の澄んだ目と、その真っ直ぐな言葉に涙が出そうになった。
照らす側の人の当たり前の感覚なんだろう。
仙人自身、5億の借金を負うまで、この世界は僕を中心に回ってると思ってたと話すほど全てが上手くいってた。
ある意味の挫折と呼べるその経験が、更にこのおじぃを素晴らしくさせたのかもしれない。仙人と私は経験値が全然違う。
元も違うかもしれないけど。
それにしても自分の未熟さが恥ずかしくなった。もっと広い視野と大きな心で在りたいなと思った出来事でした。
そして、レコーディング前なのに体調を少し崩してた私。
胃腸を壊すと、すぐ口角が荒れちゃう。
仙人に心配を掛けまいと意地でもマスクを外さずにいたのに、ふと外してしまったら
「あれ!!!」
と、すぐ気付いた仙人🙄
案の定、物凄く心配する仙人。
次の日、珍しくヒーターで自分の手を温めていた仙人。
🐣「寒いのー?珍しいね。」
その温めた手で、私の手を包んでくれた。
「君の手を温めるためだよ😊
日曜日レコーディングがあるんだからね。」
作り話のように聞こえるかもしれない。
全てが本当。
盛ってないどころか少し軽めに書いてます。
私自身、あまりにも愛を貰いすぎてて現実なのか?と、思える時もある。
私が感受性豊かなだけで、普通のことなのかな。
温かい思い出が増えれば増えるほど別れが寂しくなりそうで、ちょっと怖い。
そして、レコーディング前は泣きたくない。
泣くと喉に力が入っちゃうからね。
だから、「一体どんだけ優しいのー!」
と、敢えて笑い飛ばしておきました。
目を閉じると感謝が溢れる。
強く在ろうと思える。
50年後。
私は、仙人にほんの少しくらいは近付けてるのかな。