おじぃは、一流の人だった。
そして、
私の歌の先生は、更に圧倒的な稀有な一流です。
世界にほんの一握りの一流は、
思考も生き様も異次元です。
知りたいようで、知りたくなかった。
私は先生の前に座る事が少しだけ怖いです。
全て見透かされます。
先生の前で 歌を歌う事も少し怖いです。
歌とどう向き合ってるか全て見透かされます。
もちろん先生は何も言いません。
でもなぜか、悔しくなります。
何の執着もなく、しがらみも一切なく、
何も恐れずに生きてる人を見た事がありますか?
人間関係、お金、地位や名誉、あらゆる欲望全てを一度もブレる事なく真理を見つめて生きてる人を。
持ってるものは、たった1つだけ。
そんな生き様を実際に見た事がありますか?
私自身、こんな人に会えるのは最初で最後でしょう。
そして、
先生から多くの話を聞いた人は、今までもこの先も私だけなのかもしれません。
1つのトピックを立てるなら。
お金のこと。
この世界で多くの人が欲しがるお金。
先生の豊かな全ての財産の名義は、奥さんです。
長崎のご実家の財産も全て放棄。
なぜか?
「自由でいるためだよ。
邪魔じゃん、そんなんあっても。
それだけ。
俺がいつ死んでも、カミさんも生きていけるし。俺がいつ死んでもOKじゃん。
人生ってさ、LOVE & Peace &freedomでしょ?」
完。
とは言え … という人がほとんどの世界で、
先生は若い頃からずーーーーっとブレずに 生きてる。
先生は、字が読めません。
ひらがなも読めないし、書けない。
失読症です。
本も読んだことない。
ネットで何かを調べた事もない。
人と語り合う事もない。
でも、彼の生き様は圧倒的です。
私にとって。
最後の最後に、
「器用な奴とか、多趣味な奴は、
俺には絶対勝てないよ。」
ギターを手にして、フッと笑った先生はかっこ良すぎました。
吉祥寺から家までの帰り道の記憶もほとんどありません。
改めて、全てが圧倒的すぎました。
その結果、上着や書類も忘れてきました🤦♀️
またすぐ行かなきゃ。
また書きます🌸
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