人はみんなそれぞれ、自分という主人公の
物語を生きてる。と私は思います。
私も私の物語を。
今日のお話も1つの物語を読むような感覚でお付き合い頂けたら嬉しいです。
前回の記事のつづき、おじぃとの物語。
私はどこかで、
人生の最後私に与え尽くして、おじぃが天国に行っちゃうことが怖かった。
それくらい大切にしてくれたから。
私はこの2ヶ月の間に、同じ夢を2回見た。
おじぃは81歳のくせに、歩くスピードが速い。
私はそのスピードに合わせないので、
いつも大体10メートル前くらいを、おじぃは歩いてた。
少しすると、クルッとおじぃは振り返って
ニコニコしながら立ち止まって私を待っててくれた。
でも、夢の中ではどんどん距離が離れていった。いつものように振り返えらない。
立ち止まってもくれない。
待って!って言っても待ってくれない。
そしてそのまま曲がり角を曲がって姿が見えなくなってしまった。そんな夢だった。
おじぃはどんな私のことも、無償の愛で包んでくれました。
今日は、少しだけその思い出を。
私がトーン🎼記号を書けば、
「こんなにキレイな🎼は、見たことがない!!君は何て天才なんだ!!」
🐣?
私が何をしても、おじぃはいつもスーパー褒めてくれる。大袈裟の極み。
週の始まりは、私の好きなフルーツやお芋を買ってきてくれて
「よし!今週も頑張ろう^ ^」
と、言ってくれた。バイクで探し回って買ってきてくれた。(しかも、スピード超過で2回も捕まってた。)
冬になって、バックを開けると、1週間分の貼るホッカイロと貼らないホッカイロとお菓子が入ってる。毎週。
「1週間分毎に渡せば重くないでしょ^ ^?」
と、おじぃは笑ってた。
暑い夏に、私がヘロヘロになった時には、黒ニンニク熟成機を買ってくれて、自ら作ってくれようとしました。
(しかし想像以上の匂いに断念してた。笑)
寒い冬、私の手が冷たくなってきたら
「大変だ!!
手袋🧤とマフラー🧣買いに行こう^ ^」
と、すぐに好きなものを買ってくれた。
パソコンが入るリュックも。
冬のある寒ーい日。
おじぃが暖房の前でとにかく一生懸命自分の手を温めてた。
そんな姿を少し離れた場所から私は見てた。
🐣「ねぇ、そんなに寒い?⛄️」
そのあとおじぃは、私の両手をフワッと包んで
「違うよ。君の手を温めるためだよ^ ^」
想像もつかなかった行動に、私は言葉が出なかった。(女性にやってあげると喜ぶと思います。)
私が何か話せば、
「いぃ〜ね〜!!!君はなんて素晴らしいんだ!」と、満面の笑みで聞いてくれる。
私が、中々踏み出せなかった時。
私の為にスタジオで1時間のライブをしてくれた。曲がった指でピアノを弾きながら歌ってくれた。耳が遠いから少し音程も外れてたけど。でも、その姿が一体どれだけ私の背中を押してくれたのだろう。
” 僕が持ってるものなら、
君に何でもあげるよ。 ”
ここに書いたのはほんの一部。
本当にたくさん与えてもらって、多くのことを教えてもらいました。
おじぃは、ただの優しい人ではない。
どこを切り取ってもいつも凛としていて、
男らしくてかっこいい。
そしてめちゃくちゃ面白い。
いつも笑顔にしてくれた。
豊かな人というのは、どこまでも与える人だと本で読んだり聞いたことがある。
それは本当だと思う。
なぜなら、既に豊かだから。
そしてそのマインドが更に豊かさを引き寄せているのかもしれない。
私はあと一度だけでいいから、おじぃに会いたかった。ちゃんとお礼を伝えたい。
あなたのお陰で私の人生は大きく変わったんだよって。
だからといってお家まで行くのもどうかと思い、悶々としてた。
すると、ある日おじぃから電話がきた。
23日に手術することになったから、その前に会えるかな ^ ^ ? と。
もちろん!と答えたあと。
でも一体ドコヘ行けばいいのか?
「僕は入院日の前日までは働いてるから、
いつもの場所で!」
🐣。。。
死にそうなくせに、変わらずに働いてる。
しかも、朝8時から夜9時まで🙄
おじぃが働いてる理由は、お金が欲しいわけではなく、暇だからです。
おじぃ曰く、
「えっ?そりゃ体調悪いけど、病気と仕事は関係ないでしょ?仕事は仕事だから ^ ^ 」
だそうです。
ちょっと私にはわからない🐣
どこまでもファンキー🤘な人。
明日会えるので、しっかりお礼を伝えよう。伝え切れるはずはないけど。
またきっと、笑顔で会えるはず。
どんな結末も味わい尽くして。
そして私は、言葉にして音にして残していこう。これこそが私の人生でやり遂げたいことです。
自分がもらったギフトを誰かに贈りたい。
いつか、誰かのヒントや光になれたら。
最高だよね。
さて!今日もありがとうございました♥️
長い記事、読んでくれてありがとうございます。
また書きます🌸✨
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