土曜日久々におじぃに会えた私。
会えるのは、嬉しい。楽しみ。
でも、
「ゲッソリして、面影もない真っ青なおじぃだったらどうしよう。。。」
正直、そんな不安もありました。
約束通りに渋谷の改札で待っていると、
おじぃ登場。
久々に私の目に映ったおじぃは何も変わらなかった。少し痩せていたけど、優しい眼差しで私を探していた。そして、手には私の大好きな干し芋を2袋持ってた。
今までのおじぃは、
週6日間朝から晩まで働いていたので、
2人で会っても一緒にいる時間は長くて10分くらい。笑
今回もそうなのかな?と、思いきや
「今日はコーヒーを飲みに行こう。」
と、私の手を引いてスクランブルスクエアへ。タリーズで、コーヒーを飲みました。
おじぃと向き合ってこんな風にゆっくり過ごしたのは初めてでした。
今の身体のことや、懐かしい話も色々聞かせてくれた。
品格も、優しい笑顔も、カッコ良すぎる声も変わってなかった。
彼はいつだって、全てが一流。
ただ目の前にいるだけで、私の心、鼓動や呼吸まで全てが整っていく。満たされてく。
不思議な感覚です。
前世というものが存在するなら、おじぃと私は前世から深い関係だったのだろうなと感じます。
1時間経っても、おじぃはまだまだ話したそう。あいにく私は次のスケジュールがあったので、また別の日に会うことに。
帰る前にも、紀伊國屋でたんまりとフルーツを買ってくれた。
おじぃは、いつだって目の前の人を喜ばせる。その生き方も、当たり前に染み付いてるようです。
若い頃から、80歳を超えたほんの数ヶ月前まで朝から晩まで働き続けてきたおじぃ。
年間でのお休みは5日間くらいだったそう。
もしかしたら、人生で初めてこんなにゆっくり過ごしてるんじゃないのかな?
いつもの様に別れ際にハグをすると、折れてしまいそうな位細かった。
会った瞬間から、
「思ってたより、元気そうで良かった^ ^」
と、私が言うと
「君の前だからだよ^ ^」
と、おじぃは何度も言ってた。
そりゃ、そうだよね。
6時間以上の大手術からまだ1ヶ月程しか経ってない。そして、次は転移した肺の治療。
コーヒーを飲みながらおじぃは、
「今も全国から手紙や贈り物が届くよ。」と穏やかに笑った。
まさに、人のために尽くし切った人生。
本当に全てを尽くしてきたことが、側にいるとよくわかります。
多くの方に、実際におじぃに会わせてあげたい。
おじぃは出会った時から、ずっと。
そして今も、宝物を扱うように、私を扱ってくれます。
「早くしっかりした男性を見つけなさい。」
と、しきりに言ってましたね。笑
最近まわりの友達が結婚や恋愛ラッシュ。
このことについて、次回書いてみようかなと思います🙃
今日もステキな1日をお過ごし下さい^ ^
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